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栗橋宿本陣跡

https://jdcat.jsps.go.jp/records/148164
https://jdcat.jsps.go.jp/records/148164
8e020d67-36ef-4c80-8aa7-6c21e7bb69d1
公開日 2025-12-01
タイトル 栗橋宿本陣跡
作成者 村山,卓
Distributor
寄与者 奈良文化財研究所
Nara National Research Institute for Cultural Properties
URI https://sitereports.nabunken.go.jp/129401
URI 日本史
URI General History of Japan
アクセス権 open access
Abstract
内容記述 首都圏氾濫区域堤防強化対策における埋蔵文化財発掘調査報告
埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
 栗橋宿本陣跡は、利根川右岸に立地する日光道中の宿場「栗橋宿」の本陣跡と町屋を含む遺跡である。発掘調
査は19 世紀前半の遺構を中心とする第一面と、18 世紀以前の遺構を中心とする第二面で実施した。本書には遺
跡北側の本陣敷地推定地における調査成果を集録する。
 第一面では敷地境と考えられる杭列や溝跡が検出された。調査区東側が本陣の敷地で、建物跡の一部も検出さ
れた。他方、日光道中に沿った調査区西側は町屋の様相であり、近世の絵図と照合すると、本陣の店子が使用し
た空間と考えられる。第二面では敷地境がはっきりしないが、遺構の粗密から第一面と同じような空間利用が想
定される。『栗橋宿本陣跡Ⅰ』で扱った南側の町屋範囲との境には、大規模な溝跡が重複して確認された。
 調査区では、広域にわたり焼土層と火災処理に係る土壙が検出された。陶磁器の遺構間接合が顕著で、一部は
文化・文政期の大火に伴うと考えられる。組物の陶磁器が複数出土した土壙があり、その様相や文献史料から、
本陣で保管していた陶磁器が被熱・廃棄されたものと推定される。陶磁器では中国清朝磁器や色絵鍋島の皿も出
土しており、本陣の備品を窺い知ることができる。
 古期の遺構では、17 世紀中葉頃の遺構が2基検出された。いずれも多量のかわらけを伴う遺構で、初期の本陣
に関わる可能性がある。しかし、大多数の遺構は、18 世紀半ば以降のもので、17 世紀後半は遺構の空白期間となる。
この間、栗橋宿を襲った寛保の洪水との関連も含めて、宿場町の形成・展開を考える上での大きな課題を残した。
Other
内容記述 出版物
Other
内容記述 Publication
データの言語 jpn
整理番号 129401
整理番号 http://doi.org/10.24484/sitereports.129401
対象時期 2020/03/23
対象地域
埼玉県久喜市
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Ver.1 2026-01-13 01:20:55.147460
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