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栗橋宿跡

https://jdcat.jsps.go.jp/records/148168
https://jdcat.jsps.go.jp/records/148168
9fe940ee-eb2e-4540-ba77-d35b860ac241
公開日 2025-12-01
タイトル 栗橋宿跡
作成者 水村,雄功
Distributor
寄与者 奈良文化財研究所
Nara National Research Institute for Cultural Properties
URI https://sitereports.nabunken.go.jp/129415
URI 日本史
URI General History of Japan
アクセス権 open access
Abstract
内容記述 首都圏氾濫区域堤防強化対策における埋蔵文化財発掘調査報告
埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
 栗橋宿跡は利根川右岸に立地する日光道中7 番目の宿場街「栗橋宿」の町屋跡である。発掘調査で検出された遺構は19世紀後半以降を中心とする第一面、18 世後半~ 19 世紀前半の遺構を中心とする第二面、18 世紀前半以前を中心とする第三面に分けられる。
 調査の結果、第一面では町屋の裏空間に立ち並ぶ土蔵跡と考えられる建物跡とそれらに平行する敷地境と考えられる杭列、溝跡、木樋が検出された。第3・7・8号埋設桶は自然科学分析の結果、便槽としての機能が示唆された。第二面では建物跡が少ない一方で、井戸跡や土壙が多く、第一面とは土地利用が異なっている。第三面では浅間A 降下軽石に被覆されている畠跡が検出された。また、多量の羽口や鉄滓が出土し、小鍛冶遺構が検出されたことから鍛冶屋の存在が示唆された。調査区南側では、18 世紀前葉に比定される火災層とその直下から18 世紀初頭の土壙が検出された。また、18 世紀前葉に遡る火災処理土壙が検出され、栗橋宿跡最古級の火災痕跡が認められた。
 遺物では、僅かなヨーロッパ産、中国産陶磁器類に加え、国産陶磁器が多く検出された。土器類では、江戸で生産されたものがみられたほか、江戸のものとは異なる在地の製品が多く認められた。加えて、18 世紀の遺構からは常陸地域の製品が一定量見られ、大甕や火鉢、が確認された。土壙を中心に出土した多種多様な一括遺物は、近世宿場町の実態を示す良好な資料であり、特に18 世紀前葉以前の遺構群から出土した遺物は栗橋宿跡の空白期間を埋める貴重な資料となった。
Other
内容記述 出版物
Other
内容記述 Publication
データの言語 jpn
整理番号 129415
整理番号 http://doi.org/10.24484/sitereports.129415
対象時期 2022/03/22
対象地域
埼玉県久喜市
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Ver.1 2026-01-13 01:21:00.223408
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