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犬塚遺跡

https://jdcat.jsps.go.jp/records/148822
https://jdcat.jsps.go.jp/records/148822
9146fe1f-ca9d-415b-8d2e-7e828dd016ab
公開日 2025-12-26
タイトル 犬塚遺跡
作成者 小淵,忠司
作成者 山田,隆博
作成者 城門,義廣
Distributor
寄与者 奈良文化財研究所
Nara National Research Institute for Cultural Properties
URI https://sitereports.nabunken.go.jp/146078
URI 日本史
URI General History of Japan
アクセス権 open access
Abstract
内容記述 土砂採取事業に係る発掘調査報告書
山元町文化財調査報告書
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
犬塚遺跡は、山元町南部の独立丘陵上に立地する。町域では東日本大震災後の復興調査などにおいて古代製鉄に関わる遺跡の発見が相次いでいるが、当遺跡の製鉄遺構、それに木炭窯の多くは、それらのなかでも最も古い段階に位置づけられる点で特に注目される。
 検出した製鉄遺構は、いずれも「鉄アレイ形」と呼ばれる両側排滓の長方形箱型炉である。これまで町域で見つかっている多くの製鉄遺構とは異なり、踏み鞴を伴わず、福島県浜通りの製鉄遺跡群の調査成果から東北地方南部における製鉄導入期にみられるとされるタイプに属する。また、検出した木炭窯跡には、地下式木炭窯(窖窯型木炭窯)に先行する「横口付木炭窯跡」が7基含まれることから、当遺跡の製鉄関連遺構群は町域における古代製鉄初源期の様相を示すと捉えることができる。発掘区内で見つかった竪穴建物跡群は、出土土器の年代観から、製鉄遺構付近の発掘区南部グループが8世紀前半、それらの北方に散在する発掘区北部グループが8世紀後半の遺構とみられる。それらには製鉄に伴う工房跡の可能性があるものが含まれる。したがって、当発掘区の製鉄関連遺構群は、概ね8世紀代に位置づけられよう。
 以上のほか、性格不明ながらまとまった量のロクロ成形土師器などが出土した遺構があることから、今回の発掘区域における人々の営みは平安時代まで存続したと考えられる。
Other
内容記述 出版物
Other
内容記述 Publication
データの言語 jpn
整理番号 146078
整理番号 http://doi.org/10.24484/sitereports.146078
対象時期 2025/03/31
対象地域
宮城県山元町
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Ver.1 2026-01-19 02:34:37.458489
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