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北小松遺跡

https://jdcat.jsps.go.jp/records/174453
https://jdcat.jsps.go.jp/records/174453
b83bc66b-272c-4f55-997b-1076402e4993
公開日 2023-08-21
タイトル 北小松遺跡
作成者 小野,章太郎
作成者 西村,力
Distributor
寄与者 奈良文化財研究所
Nara National Research Institute for Cultural Properties
URI https://sitereports.nabunken.go.jp/99769
アクセス権 open access
Abstract
内容記述 田尻西部地区ほ場整備事業に係る平成22年度発掘調査報告書
宮城県文化財調査報告書
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
 北小松遺跡は、宮城県北部にある大崎平野(大崎低地)の北縁部の谷底平野に位置する大規模な遺跡である。ほ場整備事業に係る発掘調査の結果、丘陵の縁辺部で縄文時代晩期中葉から弥生時代前期を主体とする掘立柱建物跡や竪穴状遺構、石斧集積遺構、埋葬犬骨、遺物包含層などを検出した。掘立柱建物群は2箇所、遺物包含層は5箇所で検出し、過去に調査したものも含めると、本遺跡では丘陵に沿って12地点で遺構や遺物包含層を検出している。
 今回の調査で確認した居住・倉庫域は丘陵上から裾部に形成され、おもに掘立柱建物群からなる。建て替えを含む 43 棟の掘立柱建物跡を検出した F-23 区では、丘陵の縁辺に沿って建物跡が重複して弧状に並び、丘陵上にあるその中央部は広場として利用されたものとみられる。この建物群の西から南側には遺物包含層が広がる。遺物包含層の堆積により、丘陵に接続するように微高地状の平坦な地形が形成され、この微高地の落ち際から斜面にかけて、イヌの墓域が形成される。これらの遺構は縄文時代後期後葉から弥生時代前期中葉にかけて形成され、特に晩期中葉から後葉にかけて多くの施設が営まれたものとみられる。
 遺物包含層からは、縄文時代早期中葉から弥生時代前期中葉の遺物が出土している。遺物量が特に多い、東 C・D 丘陵間遺物包含層では、土器や土製品、石器・石製品のほか、骨角牙製品や漆製品、柱材などの有機質の製品や動植物遺存体が多量に出土した。これらの主体となる時期は、晩期中葉から末葉である。一方で、弥生時代前期になると遺物は少なくなり、間もなくして本遺跡の低地部を含む周辺一帯が大規模洪水による堆積物により覆われ、これらの遺構・遺物は地下に良好に残されることとなる。
Other
内容記述 出版物
Other
内容記述 Publication
トピック 日本史, General History of Japan
データの言語 jpn
整理番号 99769
整理番号 http://doi.org/10.24484/sitereports.99769
対象時期 2021/03/19
対象地域
宮城県
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Ver.1 2026-03-13 00:05:32.793380
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