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北ノ内遺跡・助五郎内遺跡・星ノ宮遺跡

https://jdcat.jsps.go.jp/records/193906
https://jdcat.jsps.go.jp/records/193906
21f31072-9ae7-4b26-ac61-bf5077ed9beb
公開日 2025-03-04
タイトル 北ノ内遺跡・助五郎内遺跡・星ノ宮遺跡
作成者 永井,三郎
Distributor
寄与者 奈良文化財研究所
Nara National Research Institute for Cultural Properties
URI https://sitereports.nabunken.go.jp/27529
アクセス権 open access
Abstract
内容記述 農地整備事業(経営体育成型)小貝川沿岸2期地区における埋蔵文化財発掘調査
栃木県埋蔵文化財調査報告
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
 小貝川左岸の丘陵上に位置する古墳〜平安時代の集落遺跡である。古墳時代は 6 世紀 後葉〜 7 世紀中葉まで安定的に経営され、停滞期を挟んで平安時代の 9 世紀中葉に急激に拡大する。9 世紀後葉も集落のピークは続き、10 世紀前半に終焉を迎える。9 世紀中葉の竪穴建物跡から大型の紡 錘車型土製品が出土している。
 星ノ宮遺跡は小貝川左岸の丘陵上に位置する古墳時代、室町時代、江戸時代の集落遺跡である。古墳 時代の竪穴建物跡は 3 軒が確認された。SI-20 は焼失家屋と考えられ、祭祀用と思われる土器が出土した。 室町〜江戸時代の掘立柱建物は 6 期の変遷がみられるが、出土遺物から鎌倉時代に遡る遺構の存在が推 測される。特に古瀬戸入子は全国的に見ても出土遺跡が限られており、当遺跡が中世小貝川流域におい て一定の役割を果たしたことが考えられる。
 星ノ宮遺跡出土の板材と北ノ内遺跡出土の貝類について分析した。板材は樹種同定の結果モミ属、放 射性炭素年代測定の結果は 13 世紀末〜 14 世紀初頭である。貝類はカワシンジュガイと同定された。
 北ノ内遺跡・北ノ内遺跡(2 次調査)・助五郎内遺跡・星ノ宮遺跡について総括した。第1節で遺物 の変遷、第2節で遺構の変遷を示した。第3節「北ノ内遺跡の建物群」では、北ノ内遺跡の 2 次調査 で確認された掘立柱建物群と四面廂建物について検討し、遺跡の性格を豪族居宅と位置付けた。第 4 節 「小貝川上流域における集落の動向と平安時代の開発」では、小貝川上流域における古墳〜平安時代の 集落遺跡を検討した。奈良時代に小貝川と支流の合流部で開発が行われ、平安時代に入ると小貝川沿岸 の狭小な谷部にも開発の手が進められた。北ノ内遺跡はそれを主導した有力者の居宅であり、開発経営 拠点と位置付けた。また「目」墨書土器が示す国司との関係は、国司が勧農政策の一環として地域の開 発経営拠点を訪れたものと考えた。第 5 節「北ノ内遺跡出土の須恵器にみられる獣足跡」では須恵器に ついた獣足跡について検討し、タヌキのものである可能性が高いと判断した。
Other
内容記述 出版物
Other
内容記述 Publication
トピック 日本史, General History of Japan
データの言語 jpn
整理番号 27529
整理番号 http://doi.org/10.24484/sitereports.27529
対象時期 2014/03/26
対象地域
栃木県
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Ver.1 2026-03-25 07:54:58.267143
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