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五月女萢遺跡

https://jdcat.jsps.go.jp/records/195636
https://jdcat.jsps.go.jp/records/195636
b27f4f08-fb11-4436-8438-f63018417087
公開日 2024-07-02
タイトル 五月女萢遺跡
作成者 榊原,滋高
作成者 江戸,邦之
作成者 藤原,弘明
Distributor
寄与者 奈良文化財研究所
Nara National Research Institute for Cultural Properties
URI https://sitereports.nabunken.go.jp/32773
アクセス権 open access
Abstract
内容記述 五所川原市埋蔵文化財発掘調査報告書
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
 十三湖の北岸に位置する五月女萢遺跡は、平成22 年度から平成24 年度にかけて土砂採取に係る発掘調査を実施し、亀ケ岡文化を中心とする大規模な墓域であることが確認された。遺跡の貴重性から保存の措置が決まり、平成25年度は遺跡の範囲確認調査を実施した。
 調査の結果、砂層を地山とした立地状況に楕円形を基本とする土坑墓が調査及び確認されたものだけでも138 基にのぼり、その内縄文晩期中葉を主体とする黄褐色粘土によるマウンドを有する土坑墓が検出されたのは、稀有な事例と言える。また墓域と多数の遺物を廃棄した遺物集中地区が同じ場所で検出され、人も遺物も同一の価値観を有する「もの送りの場」の機能を有していたものと考えられる。
 晩期中葉以降の集石遺構も検出され、そこから、遺跡の形成期間外の中期中葉・後期前葉の土器片が出土している他、注口部、土偶、くびれ石、有孔石といった特異な遺物が出土し、縄文時代晩期の精神活動の一環が確認された。
 また、ヤマトシジミを主体とする貝ブロックが散見され、そのことによって土坑墓から人骨も7 体出土しており、確認できたものは全て女性であった。
 遺物集中地点から出土した中心的な遺物は縄文時代晩期の土器・石器であり、集中地点ごとに時期の異なる遺物が主体を占めるという、各時期でその廃棄場所が異なるということが判明した。
 土坑墓の副葬品及び装飾品としての緑色凝灰岩製の石製丸玉の製作も盛んに行われ、玉砥石や丸玉の原石も多く出土している。石器の出土量も当該地域では最大の出土量を誇り、石器製作が盛んに行なわれていたと考えられる。
 マウンドに使用されている黄褐色粘土層の供給先及び当該遺跡を形成した集落跡の検出が今後の課題である。
Other
内容記述 出版物
Other
内容記述 Publication
トピック 日本史, General History of Japan
データの言語 jpn
整理番号 32773
整理番号 http://doi.org/10.24484/sitereports.32773
対象時期 2017/03/24
対象地域
青森県
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Ver.1 2026-03-25 08:31:08.376532
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