WEKO3
アイテム
石田(2)遺跡
https://jdcat.jsps.go.jp/records/203680
https://jdcat.jsps.go.jp/records/2036803c6cd7a4-4948-4f08-92ac-3ccfc1f9597e
| 公開日 | 2024-06-28 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| タイトル | 石田(2)遺跡 | |||||
| 作成者 | 藤田,祐 | |||||
| 作成者 | 工藤,忍 | |||||
| 作成者 | 中門,亮太 | |||||
| 作成者 | 浅田,智晴 | |||||
| 作成者 | 齋藤,岳 | |||||
| Distributor | ||||||
| 寄与者 | 奈良文化財研究所 Nara National Research Institute for Cultural Properties |
|||||
| URI | https://sitereports.nabunken.go.jp/130978 | |||||
| アクセス権 | open access | |||||
| Abstract | ||||||
| 内容記述 | 県道青森五所川原線道路改築事業に伴う遺跡発掘調査報告 青森県埋蔵文化財調査報告書 埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等 石田(2)遺跡は、津軽山地の西麓、飯詰川の左岸に形成した谷底平野に位置する。令和元年の試掘調査により新規登録された遺跡で、調査前の土地利用状況は水田と畑であった。遺跡北側の一段高い段丘面には石田(1)遺跡が立地する。調査区は南北に細長いため、北から1~4区を設定した。 調査の結果、主に平安時代の集落跡を検出した。調査区南北端に当たる1区と4区に集中しており、中間の2区・3区は土地利用が希薄な状況を確認した。1区は竪穴建物跡の規模が大きく、配置が溝によって区画されている点、竪穴・掘立柱併用建物が存在する点、遺構間接合で1区が主体となる可能性が指摘される点から、当時1区が集落の中心的な存在であったことを示唆する。中でも1区で検出した井戸跡は、アスナロ属の丸太くり抜き材を内枠に、その外側に同じくアスナロ属の板材を取り囲むように打ち込んだ外枠で構成する井戸枠を有するもので、県内初事例となった。また、外枠内側埋土から未炭化の横櫛が出土しており、これも県内初事例である。井戸跡内堆積土は水洗選別した結果、多くの栽培植物や食用植物の種実等を得られた。また多数の昆虫片を検出し、その大半が都市型昆虫と呼ばれる地表性昆虫であった。これは集落に居住者が多くいた状況を示す。また食植性昆虫は、集落周辺の自然を改変し栽培植物を植栽していたことを示唆している。鉄生産関連遺物は出土量が限定的で、関連遺構は製炭土坑のみであったが、調査区周辺に関連遺構が存在すると考えられる。 縄文時代は前期と後期の土器の出土を確認したが、前期の土器は平安時代の層からまとまって出土した。また、井戸跡出土のブドウ属種子の放射性炭素年代測定結果がいずれも縄文時代前期の年代を示したことから、井戸構築時に井戸跡下層に位置する前期包含層を掘り抜いた際、土器や種子を掘り上げ、土器はまとめて廃棄、種子は埋土に混入した可能性を指摘した。 中世以降はわずかな陶磁器や銭貨の出土に留まっているが、隣接する石田(1)遺跡や南側に位置する飯詰城遺跡に挟まれた地域に当たり、調査区周辺でも何らかの活動が行われていた可能性がある。 |
|||||
| Other | ||||||
| 内容記述 | 出版物 | |||||
| Other | ||||||
| 内容記述 | Publication | |||||
| トピック | 日本史, General History of Japan | |||||
| データの言語 | jpn | |||||
| 整理番号 | 130978 | |||||
| 整理番号 | http://doi.org/10.24484/sitereports.130978 | |||||
| 対象時期 | 2023/03/15 | |||||
| 対象地域 | ||||||
| 青森県 | ||||||