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北2丁目陣屋跡

https://jdcat.jsps.go.jp/records/204261
https://jdcat.jsps.go.jp/records/204261
022b2329-b866-47fb-a345-8a1cb1e6f34d
公開日 2024-05-30
タイトル 北2丁目陣屋跡
作成者 劔持,和夫
Distributor
寄与者 奈良文化財研究所
Nara National Research Institute for Cultural Properties
URI https://sitereports.nabunken.go.jp/132733
アクセス権 open access
Abstract
内容記述 首都圏氾濫区域堤防強化対策における埋蔵文化財発掘調査報告
埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
 北2丁目陣屋跡は利根川右岸、往昔の栗橋宿北端部に位置する。南東の栗橋宿本陣跡、南西の栗橋宿西本陣跡と境を接している。
 遺跡は江戸時代に陣屋が置かれていたとされるため、所在地の名を冠して北2丁目陣屋跡となっているが、陣屋の存在を示唆する遺構や遺物の検出はなかった。
 調査では第一面で遺物包含層、第二面で流路跡がそれぞれ検出された。しかし、近代以降を除けば、本陣跡や栗橋宿跡などに顕著な建物跡や土壙、杭列等の検出は全くなかった。このことから、今回の調査区は町屋部分(居住域)ではなく、牛頭天王社(現在の八坂神社)の境内地であった可能性が高い。
 第一面遺物包含層は、かつて町屋から続いていた湿地、乃至は池沼の底に堆積、形成された土層であると思われる。出土した陶磁器類の主体は、西暦1860 ~ 1870 年代の製品である。
 第二面は厚い砂層で、洪水など激しい流水のあったことを窺わせる。流路跡の中位には浅間A テフラ層が存在することから、流路跡の形成は天明三年(1783)以前である。
 出土した遺物は本陣跡や栗橋宿跡などと同様、陶磁器類、土器類、木製品類を中心とした日常用具である。信仰系の遺物は僅かながら、遺物包含層から絵馬4点、流路跡から納め太刀1点が出土したことは特記される。絵馬は拝み絵馬と呼ばれるもので、ともに合掌して跨坐する着物姿の女性像である。「奉献石尊大権現大天狗小天狗御宝前」と記された納め太刀は現在の大山阿夫利神社へ奉納されたものである。栗橋宿内で大山講が組織され、参詣(大山詣り)が行われていたことを示す貴重な資料である。
Other
内容記述 出版物
Other
内容記述 Publication
トピック 日本史, General History of Japan
データの言語 jpn
整理番号 132733
整理番号 http://doi.org/10.24484/sitereports.132733
対象時期 2021/03/23
対象地域
埼玉県
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Ver.1 2026-03-25 11:36:00.715595
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