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三日市A遺跡

https://jdcat.jsps.go.jp/records/209833
https://jdcat.jsps.go.jp/records/209833
16a32d8d-ff06-4511-acb1-0a617354c030
公開日 2026-09-07
タイトル 三日市A遺跡
作成者 田村,昌宏
Distributor
寄与者 奈良文化財研究所
Nara National Research Institute for Cultural Properties
URI https://sitereports.nabunken.go.jp/141941
アクセス権 open access
Abstract
内容記述 北西部土地区画整理事業に係る埋蔵文化財発掘調査報告書
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
 本遺跡は、縄文時代晩期、弥生時代後期、古代、中世の遺跡である。
 縄文時代は各調査区において、縄文時代晩期を中心とした土器片が散在して見つかっているが、遺構は確認できなかった。当該地は、集落から外れた野営地のような箇所にあたると考えられる。
 弥生時代は、後期後半の集落跡を確認しており、第14次調査区で竪穴建物と布堀建物、第39次調査区で竪穴建物を検出している。第14次及び第39次調査区の北方には、二日市イシバチ遺跡が所在する。この遺跡からは、弥生時代後期後半から古墳時代初頭にかけての竪穴建物57棟、掘立柱建物等32棟見つかっていることから、当該時期の中心集落であったと思われ、今回発見した第14次・第39次調査区で見つかった竪穴建物などは、その集落の一端にあたると推測する。
 古代は第41次調査区で最大幅約 3 m、深さ約70㎝の南北溝SD8と、この溝から東方に 2 間× 2 間の掘立柱建物SB1~3を確認した。第41次調査区より南方には古代北陸道跡が北東―南西方向で通っており、道路沿いには大型掘立柱建物などが有する集落跡が存在する。第41次調査区のSB1~3は集落内にある倉庫と想定し、大溝SD8は集落に関わる排水溝や境界溝と推測する。
 中世は本報告のほぼ全域で遺構・遺物を確認しており、14~15世紀を中心とした集落跡が存在したことが判明している。第14次調査区Ⅴ~Ⅷ区、第35次調査区Ⅰ区、第39次調査区Ⅰ区、第41次調査区Ⅱ・Ⅳ区の一帯は、14世紀を主体とする集落、第15次調査区D・G区は15世紀を中心とした集落の中心部にあたる。
 14世紀のおける集落内の宅地は、溝によって広い範囲で区画された中に掘立柱建物、竪穴状遺構、井戸が散在的に設営される散村の様相を示す。15世紀以降になると掘立柱建物、竪穴状遺構などの主要遺構は、同一箇所に何回も建替えを施し、集落は集村化する。また、第39次調査区Ⅰ区では土師器皿が大量に見つかっており、その出土状況の様相から本次調査区は、信仰対象とした場であったと推定する
Other
内容記述 出版物
Other
内容記述 Publication
トピック 日本史, General History of Japan
データの言語 jpn
整理番号 141941
整理番号 http://doi.org/10.24484/sitereports.141941
対象時期 2017/02/24
対象地域
石川県
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Ver.1 2026-03-30 10:03:54.445154
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