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鳴瀬遺跡

https://jdcat.jsps.go.jp/records/210886
https://jdcat.jsps.go.jp/records/210886
251d283d-4899-4e5b-914d-da05946b987f
公開日 2026-02-20
タイトル 鳴瀬遺跡
作成者 折登,亮子
作成者 小山,浩平
Distributor
寄与者 奈良文化財研究所
Nara National Research Institute for Cultural Properties
URI https://sitereports.nabunken.go.jp/143629
アクセス権 open access
Abstract
内容記述 弘前柏線道路改築事業に伴う遺跡発掘調査報告
青森県埋蔵文化財調査報告書
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
鳴瀬遺跡は、津軽平野南部、岩木川と平川・後長根川の各合流地点から約600m 西側に位置し、岩木川の後背湿地に立地している。遺跡西側には、三世寺館と目される丘陵と三世寺板碑群が所在する神明宮を含む三世寺遺跡が所在している。
 調査の結果、大規模な2条の堀跡が確認された。第2号堀跡は調査区内で南北約100m 延伸し、最大幅は4.7m、最大深さは約1.7m である。第1号堀跡は第2号堀跡の北側に沿うように約15m延伸する。両堀跡内からは土師器が出土しているが中世の遺物は出土しておらず、放射性炭素年代測定の結果からも、主に平安時代後半に構築・機能し、その後中世前半にかけて埋没したと考えられる。同時期に開口していたとみられることから、二重の堀跡として機能していたと考えられる。自然科学分析の結果からは、堀跡内に水が滞留していたことが推測されている。本調査では堀跡で囲まれる可能性のある部分は調査できていないため、検出遺構から機能を推定することはできないが、周辺遺跡の事例等からは、水利施設・区画施設いずれの機能も推定される。その他の土坑・溝跡・ピットは時期が不明なものが多いが、一部の遺構は堀跡に伴う可能性がある。
 遺跡西側の三世寺遺跡の堀跡とは時期が重なる可能性があるものの、堀跡の規格等は差異が大きい。また、三世寺板碑群の年号は1320 ~ 1356 年であり、本遺跡よりも新しい。本遺跡はこうした城館経営や信仰活動などを中心とする中世の活発な活動に繋がる、その直前段階に営まれた可能性が高い。
Other
内容記述 出版物
Other
内容記述 Publication
トピック 日本史, General History of Japan
データの言語 jpn
整理番号 143629
整理番号 http://doi.org/10.24484/sitereports.143629
対象時期 2025/03/12
対象地域
青森県
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Ver.1 2026-03-30 16:58:34.933677
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