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史跡清滝寺高極家墓所 京極高次石廟等における環境調査報告書
https://jdcat.jsps.go.jp/records/211327
https://jdcat.jsps.go.jp/records/211327d965b9af-d6ac-46ee-aa2b-67d48b08324c
| 公開日 | 2026-03-16 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| タイトル | 史跡清滝寺高極家墓所 京極高次石廟等における環境調査報告書 | |||||
| 作成者 | 西山,要一 | |||||
| 作成者 | 浅井,富美子 | |||||
| 作成者 | 石田,雄士 | |||||
| Distributor | ||||||
| 寄与者 | 奈良文化財研究所 Nara National Research Institute for Cultural Properties |
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| URI | https://sitereports.nabunken.go.jp/146482 | |||||
| アクセス権 | open access | |||||
| Abstract | ||||||
| 内容記述 | ― 令和4年度~令和7年度 ― 米原市埋蔵文化財調査報告書 埋蔵文化財(遺跡等)-その他 史跡-その他 史跡清滝寺京極家墓所の構成要素である、京極高次石廟の表面に白色綿状の析出物が生じ、石材の剥離が見られる状態にある。そこで、高次石廟および京極家墓所、米原市役所において約3年間にわたる環境測定、特に文化財に大きな影響を与える酸性物資と温度・湿度の測定、および石材の分析を行い、劣化要因と現状の把握を目的に調査を実施した。 環境測定は、文化財の劣化に影響を及ぼす酸性大気汚染物質(二酸化硫黄・二酸化窒素・塩化物イオン)の濃度を測定するため、トリエタノールアミン円筒濾紙法(TEA-CF法)を採用した。あわせて、温湿度データロガにより温湿度の計測を行い、大気汚染の測定値の補正に利用した。また、高次石廟の石材および析出物の分析は、蛍光X線分析・X線回析分析を採用した。 調査の結果、石廟石材表面の白色綿状の析出物は、大気汚染物質である硫黄酸化物(SO2)によって生じた可能性が明らかになった。 石廟の石材と析出物の蛍光X線分析では、石材成分のほか多量のカルシウム、微量の硫黄を検出し、X線回折分析では白色析出物が硫酸カルシウム(CaSO4)であることを明らかにした。これにより石廟の風化メカニズム、すなわち大気に含まれる硫黄酸化物が雨水などとともに石材に浸潤して石材中のカルシウムを溶解し、大気の乾燥時に石材表面に移動し水分のみが蒸発して石材表面に白色の析出物が形作られる。これが繰り返され、石材の表面に剥離が生じたことを明らかにした。 今後、上記環境因子への対策が必要であり、科学的保存処理(強化)とともに重要な課題である。 |
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| Other | ||||||
| 内容記述 | 出版物 | |||||
| Other | ||||||
| 内容記述 | Publication | |||||
| トピック | 日本史, General History of Japan | |||||
| データの言語 | jpn | |||||
| 整理番号 | 146482 | |||||
| 整理番号 | http://doi.org/10.24484/sitereports.146482 | |||||
| 対象時期 | 2026/03/27 | |||||
| 対象地域 | ||||||
| 滋賀県 | ||||||