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二本木遺跡群

https://jdcat.jsps.go.jp/records/230616
https://jdcat.jsps.go.jp/records/230616
bfdbb492-c992-4326-93ea-77ee3a33c1ef
公開日 2026-05-29
タイトル 二本木遺跡群
作成者 白木,守
作成者 水原,道範
作成者 古賀,和子
作成者 豊田,章子
Distributor
寄与者 奈良文化財研究所
Nara National Research Institute for Cultural Properties
URI https://sitereports.nabunken.go.jp/57901
アクセス権 open access
Abstract
内容記述 日出原南遺跡第4次調査・二本木遺跡第23次調査・二本木遺跡第25次調査/街路事業「都市計画道路3・3・6号東合川野伏間線」(県事業)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 6
久留米市文化財調査報告書
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
(日出原南遺跡 第4次)
調査地は近世に整備された薩摩坊津街道の西側80mに位置する。全体に近現代の撹乱が著しく、古代の遺構は土坑や土壙墓が検出された程度であったが、中世後期の溝が多く検出された。溝の一部は屋敷地を囲繞する区画溝で、中には近世に至って規模を拡張して存続した溝も確認された。遺物の大半は中世後期に属するもので、土師器小皿・坏、瓦質土器、白磁・青磁・明染付などの輸入陶磁器や、見込にスタンプを施した小皿など、特殊な用途に用いたと考えられる遺物も出土している。
(二本木遺跡 第23次)
調査地は二本木遺跡第20次調査地の南側隣接地を調査。主要遺構として、第20次調査時に確認された旧河道のほか、平安~鎌倉期の溝、近世の土坑を検出。溝は、調査地北端部や西端部で区画溝と想定される大規模なものが検出され、その中には溝底から逆茂木や杭の痕跡と推定される小ピットが多数検出された溝もあり、その性格が注目される。近世の土坑は慶長年間に当地へ移転した永福寺に関係するもので、植木鉢が多数出土した。寺伝にはここに住職引退者の隠居部屋があったとされており、それを裏付けるものと想定される。
(二本木遺跡 第25次)
調査地は昭和60年3月まで久留米市の浄水場が存在していた場所で、現地表面から検出面までは2m以上の盛土がなされていた。遺構密度は決して高いとは言えないが、二本木遺跡周辺で確認されている12世紀代の遺構に加え、特筆すべきものとして幅5m、深さ1.2~1.5mにも及ぶ大規模な溝が確認された。溝は北西コーナーが確認されたことから、南東に広がる屋敷の区画溝と考えられ、出土遺物から16世紀半ば~後半に位置付けられる。また溝が機能していた時期は極めて短期間であったと考えられることから、高良山中に点在する山城とともに、戦国期の緊迫した状況を垣間見ることができる。
Other
内容記述 出版物
Other
内容記述 Publication
トピック 日本史, General History of Japan
データの言語 jpn
整理番号 57901
整理番号 http://doi.org/10.24484/sitereports.57901
対象時期 2009/03/31
対象地域
福岡県
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Ver.1 2026-06-15 07:32:06.288344
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