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富田庚申塚遺跡

https://jdcat.jsps.go.jp/records/252150
https://jdcat.jsps.go.jp/records/252150
53601f89-71a4-4d67-99e1-d81c66e6e9e1
公開日 2026-08-10
タイトル 富田庚申塚遺跡
作成者 村山,卓
作成者 上野,真由美
作成者 渡邊,直行
Distributor
寄与者 奈良文化財研究所
Nara National Research Institute for Cultural Properties
URI https://sitereports.nabunken.go.jp/147872
アクセス権 open access
Abstract
内容記述 道路改築工事(富田庚申塚遺跡埋蔵文化財発掘調査報告書作成業務委託)051 埋蔵文化財発掘調査報告
埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
考古資料-発掘調査・分布調査・資料調査等
 荒川右岸の台地上に立地する遺跡で、第7・8次調査区からは縄文時代、古墳時代、奈良・平安時代、中世・近世の遺構が検出された。縄文時代では袋状土壙をはじめとする土壙が検出され、後期前葉の称名寺Ⅱ式~堀之内1式期を主とする土器が多く出土した。住居跡は検出されなかったが、湧水を伴う谷地に近接して集落が展開したものと推定される。同じエリアからは長方形土壙11 基が整然と並んで見つかっており、同時期の墓坑群である可能性が考えられたが、時期を特定するに至らなかった。もし、縄文時代後期前葉の墓坑群だとすれば、計画的・規格的に配列された稀有な事例として注目される。
 古墳時代~古代の遺構は、古墳時代前期の住居跡1軒、奈良・平安時代の住居跡4軒などが検出された。出土した須恵器は、末野産のものと南比企産のものがみられ、当地域の須恵器流通を考える上で参考となる。第3号住居跡からは動物形土製品の頭部が出土し、土馬の可能性が考えられる。9世紀代の土馬、動物形土製品は埼玉県周辺では出土例が極めて少なく、在地の祭祀を考える上で貴重な事例と言える。
 中世の遺構はみつかっていないが、舶載磁器の青磁盤や青白磁蓋の細片、在地系の瓦質土器鉢などが出土していて、中世前半期の生活エリアに近接する可能性がある。近世以降では、大小の溝跡が検出された。地籍図や古い航空写真とあわせることによって、屋敷地境・耕地境・用水といった土地利用に係る情報が把握できる。前近代の土地利用状況を記録に残すのも、遺跡調査の重要な役割と言える。
Other
内容記述 出版物
Other
内容記述 Publication
トピック 日本史, General History of Japan
データの言語 jpn
整理番号 147872
整理番号 http://doi.org/10.24484/sitereports.147872
対象時期 2026/07/24
対象地域
埼玉県
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Ver.1 2026-08-20 03:00:34.146119
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