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飛鳥池遺跡北地区出土木簡
https://jdcat.jsps.go.jp/records/49282
https://jdcat.jsps.go.jp/records/49282070db910-03b3-4ea3-9177-97991e93f679
公開日 | 2025-06-15 | |||||
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タイトル | 飛鳥池遺跡北地区出土木簡 Wooden Tablets from Asukaike Site (Northern Sector) |
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作成者 | 奈良国立文化財研究所飛鳥藤原宮跡発掘調査部 | |||||
作成者 | Department of Asuka and Fujiwara Palace Sites Investigations, Nara National Research Institute for Cultural Properties | |||||
Distributor | ||||||
寄与者 | 奈良文化財研究所 Nara National Research Institute for Cultural Properties |
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URI | https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/5BASNJ33000117 | |||||
アクセス権 | open access | |||||
Abstract | ||||||
内容記述 | 本文:・□多心経百合三百○「〈〉」(「〈〉」は削り残り)・『十一口』○【『〈〉』】(【】内削り残りヵ) 出典:飛鳥藤原京1-717(木研21-19頁-(11)・飛13-13上(37)) 遺跡名:飛鳥池遺跡北地区 所在地:奈良県高市郡明日香村大字飛鳥 内容分類:文書 文字説明:裏面「十一□」の「□」は記号であろう。 木簡説明:左右両辺削り、上下両端折れ。文字の大きさ・割付・天地関係などから四度にわたる墨書行為が想定される。「□多心経百合三百」が木簡の中軸線に沿って丁寧に記されており、これが本来の記載とみられる。「口多心経」は般若波羅密多心経であろう。般若波難密多心経は唐の玄奘(六〇二~六六四)が貞観二十三年(六四九)に訳出したもので、一巻からなる。本木簡の出土により、玄奘門下で学んだ道昭によって日本に招来された可能性が高まった。木簡の内容は、多心経百(巻)のほか、複数種の経巻の合計が三百(巻)の意であろう。別筆1は削り残り。別筆2は肉太で大振りの文字。上には数字が書かれており、勘検にともなって記載された可能性もある。□は右下方向に引かれた墨線で、記号であろう。別筆3は天地逆方向に細字で記されているが、欠損部が多く釈読できない。削り残りの可能性もある。なお「百」のすぐ真下には「人」字のような刻書があるようにもみえるが、単なる損傷と判断し、釈文には掲げなかった。 |
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Other | ||||||
内容記述 | 史資料: テキスト | |||||
Other | ||||||
内容記述 | materials: text | |||||
トピック | 日本史, 日本文学, 日本語 General History of Japan, Japanese literature, Japanese |
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データの言語 | jpn | |||||
整理番号 | 5BASNJ33000117 | |||||
整理番号 | http://doi.org/10.24484/mokkanko.5BASNJ33000117 | |||||
対象時期 | 650 - 700 | |||||
奈良県 | ||||||
nara | ||||||
ファイル情報 | ||||||
本文URL | https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/5BASNJ33000117 | |||||
オブジェクトタイプ | other |